医師年収の国際比較

医師年収の国際比較

医師は病気やケガを治す絶対的存在、人の生命を預かる重要な職務であることは万国に共通しますが、医師年収を国際比較して見ると年収差が見えてきます。

平成22年度の統計データのよると日本の医師年収の平均は月収約88万円、年収は約1,200万円です。一般病院の勤務医の場合、平均年齢40歳で月収約100万円、医科長や診療部長などの役職クラスになると平均年齢45歳で月収120万円、副医院長140万円、医院長150万円が相場、開業医の場合には月収は250〜300万円と言われています。 一般医の給与を国際比較したある調査によると、医師年収が高いのは他国に差をつけてトップはアメリカ約2,000万円、次いでイギリス・オランダが約1,600万円、ドイツで約1,500万円となっています。アイスランド、オーストリア、ルクセンブルク、スイス、カナダ、など北欧国が次ぎの1,400万円台を占め、1,200万円前後にフランスや日本が位置します。年収額だけを見れば、日本は国際比較の中で決して高額な年収の位置づけとはなっていませんが、賃金体系、労働環境などは各国異なるため年収額だけの比較ではあまり意味をなしません。

 日本国内には2005年現在約29万人の医師がおり、年間約7,500〜8,000人の医師が輩出されています。しかしこの医師数を人口1,000人当たりでみて見ると、日本の医師絶対数は大きく不足しており、日本で最も人口当たりの医師数が多い京都府ですら人口1,000人当たりの医師数は約2.7人、OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development ;経済協力開発機構)加盟国の平均値3.0人を下回る結果となっています。 人口当たりの医師数からすると特にオランダ(3.9)、スイス(3.9)、オーストリア(3.8)、アイスランド(3.7)は医師数が日本よりも余裕・潤沢な上、日本の医師年収よりも200〜400万円年収が多いことになります。つまり日本の医師は激務なわりに、年収が低いのです。

日本の場合、過疎地域、崩壊寸前の地域医療では若手の医師でも年収2,000万円で引き合いがあったり、ケースによっては4〜5,000万円台のオファーしてくる病院もあります。しかしながらその労働環境は連日連夜病院へ泊り込みで勤務、年間たった数日の休暇など過酷そのもの。高額年収でも労働環境の厳しさに直面し、辞める医師も多く、特に地方・僻地・離島医療は医師不足→過酷な仕事→退職・離職の負のスパイラルを生んでいます。適正な人員配置で妥当な年収がなければ医療の崩壊、その地域の消滅につながりかねない深刻な状態なのです。

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